「わんこ滋賀」の理念と目的
人と動物たちの悲しい現状
現在、全世界の障がいを持っている方の数は、把握できているだけで3億8,000万人以上おり、そういった方のためのグループホームがまったく足りていない状態です。身体に障がいを持つ方の増加とともに、40代から50代の精神障がい者(鬱・ADHD・ ASDなど)や若年層の発達障害も増加しており、多くの方が社会の中での生きづらさを感じているということになります。
一方で、動物たちの居場所も減少しています。
日本では、一年間に約48,000頭の犬や猫が行政機関によって殺処分されていることをご存知でしょうか。これは10分に1頭殺処分されているという衝撃的な数字です。
何の罪もない命を人間のエゴによって殺し続けている現状を、人間の手で変えていかなければならないと私たちは考えています。
人間福祉と動物福祉の追求
人と動物たちの悲しい現状の中で、私たちが見つけたひとつの答えが「ペット共生型障がい者グループホーム」の展開です。
動物と障がい者グループホームを組み合わせ、障がい者に必要なもの、動物たちに必要なものを、お互いに補い、支え合える、そんな環境づくりに努めています。
グループホームとして使用する建物は、持ち主がいなくなってしまった空家を活用しています。
今無いものを作り出すことは大変ですが、あるものを最大限に活用し、人と動物、そして地球環境、「共に生きる」すべてのものにとって害にならない方法を考え、追求していきたいと考えています。


入居の対象となる方
|
|
|
よくある質問
夜勤スタッフはいますか? | はい、もちろん夜でもスタッフが常駐しています。夜が不安な方もご安心ください。 |
それぞれの個室に鍵はついていますか? | はい、ついています。すべての居室に鍵が完備されています。 |
費用はどのくらいですか? | お部屋にエアコンはありますが、それ以外(家賃や光熱費、食費など)は準備していただく必要があります。 詳しくは「施設のご紹介」ページの「ご利用料金の目安」をご確認ください。 なお、入居時の保証金や敷金はいただいておりません。 |
家族や友達を自分の部屋に泊めても大丈夫ですか? | ご家族の方(親・兄弟)は泊っていただいても大丈夫です。(※ただし1泊に限ります) 他の入居者様もおりますので、ご友人の方を泊めることはご遠慮ください。 |
薬の飲み忘れが心配です。 | ご希望であれば、スタッフが服薬の管理をさせていただきますので、ご安心ください。 |
ペットの衛生管理はどのように行われていますか? | 動物看護士との連携で衛生管理を行っております。 |
ペットは普段どこにいますか? | 普段は施設の共有スペースにいます。 ご利用者様の居室に勝手に入ることはありません。 |
ペットと一緒に散歩はできますか? | はい、もちろんです。一緒に出掛けましょう! |